雷電「あんたは、凄腕という英雄だろ。俺にもナンパを教えてくれよ。」
「自分で考えろ。ここでは、考えることを辞めた奴から死んでいく。」
雷電「考えてアポに臨んでいるつもりだ。でも、勝てないんだよ。」
「戦場で大事なのは「マインド」と「戦術」だ。」
雷電「マインドと戦術?」
雷電は焦っていた。
焦る理由はアポで勝てないからだ。スト師になってからアポで負けまくっている。
先日もホテル前まで搬送するが逆放流されてしまった。
なぜだ?なぜ勝てない。
たまに「勝てるアポしか組まない」という言葉を聞くが、
初心者はアポを組むまでが一苦労。※ネトナンは別
案件を選別している余裕などない。
連敗の原因は何かあるはずに違いない。
もしかしたら、
マインドと戦術に問題があるのかもしれない。
今のマインドは、即る事だけにベクトルが向いている状態かもしれない。
目の前の女性を真剣に見ていない。
マインドを目の前の女性を「もっと楽しませたい」「もっと知りたい」に変える。
戦術に関してはブログを読み返すと「適当に和む」という言葉がよく使われていた。
多分、文字通り適当なトークになっていた。
今回は、戦術的にルーティーン等を駆使して頭を使ってアポに臨みたい。
勝つために手段は選ばない。
なんだか今日は緊張してきたな。
//待ち合わせ場所//
「久しぶりー」
パツ子の雷電値は、5.5。
少したれ目の男ウケしそうな顔。
看護師という職業柄出会いが少ないらしい。
男ウケしそうなので出会いがあればすぐに彼氏が出来るだろう。
「花見しに行こうか。」
「うん。」
花見会場 in
「今日はカクテル作ってあげるね。」
「楽しみー」
※雷電は事前に自宅でカクテルを作るのが趣味だと伝えている。
カクテルに食いつく女性が多いので、「じゃあカクテル作ってあげるね」と言えば、「自宅搬送」や「アポ取り」に使える。
自分で作るのでアルコール量も調整できるからオススメ。
※雷電は自分のアルコール量を少量にしてカクテルを作っている。
さて、和みを開始しますか。
暫く雑談をしてから恋愛系トークに移行する。
「こないだの話だけど気になっている人がいたんだっけ?」
※ライン段階で気になる人がいたとリサーチ済み
「いたよ。でも、もう連絡しないって決めたから。」
「何があったの?」
※地雷トークになる危険性は把握していたが、深いプットが欲しかったので聞いた。
簡潔に言うと、
先月出会った男性と関係を持った。毎日会うペースで遊んでいたが好きになり始めて「私達ってどんな関係?」と聞いたら、「恋人ではない」と言われ傷ついた。
だから、私はこういうのが向いていないと気づき「もう連絡しないでください」と相手に言って今は既読スルーをしている。
(話の展開次第で追い風にも逆風にもなるプットだな)
「でも、パツ子はそれが向いてないと決めつけないほうがいいよ。」
「え、何で?」
「だって毎日会ってたんだろ?誰だってそんな頻度で会ってたら好きになるよ。だから距離感を考えずに接した男の人が悪い。毎日会うくらいなら彼女にしてあげないと可愛そうだよ。」
「そうだよね。酷いよね。」
「だからパツ子は、そういうのが向いてないって決めつけないで、もっと色々経験したほうがいい。俺が知っている良い女は、自信持って遊んでたよ。遊ばれるどころか男を遊んでた。笑 だから本当に綺麗だったし、少し話しただけで良い女だなって感じた。」
「そうなんだ。」
「でも、恋愛で傷つく時もあるけどね。俺なんか・・」
ここで普段は絶対使わない「恋愛で傷ついたトーク+人生で苦労した話」を投入してみる。
ネト師時代は、自己開示を多く行って自然と食いつきを上げていた。
しかし、スト師になってから自己開示の量が激減していた。
今回は、昔みたいに素直になろう。
(パツ子の事をもっと知りたいから俺も素直に話すね。)
トークが終わってパツ子を見ると顔が女の顔に変わっていた。
(仕上がっている。)
顔を近づけてみる。
拒絶のサインはない。
ゆっくりと優しいキスをした。
恋人同士のように目を見つめ合って微笑みあう。
「みんないるから少し恥ずかしいね。笑」
「うん。なんか酔ってきちゃった。少し眠い。」
「少し歩こうか。」
花見道具を片付けて公園を出る。
前回はホテル搬送に時間がかかり、パツ子が冷静になって負けてしまった。
今回は、「タクシー乗るよ。はい、乗って。」
「え、うん。」
タクシー in
そのままホテルまで向かう。(1キロ以内/410円)
「ホテル入って少し休もう。」
「えー笑」
「ほら。行くよ。笑」
ホテル in
ホテルに入ってからも油断しない。
今の雰囲気を維持してクロージングする。
部屋に入ってからすぐにキスをする。
電気を消してそのままベッドに倒れ込む。
「ダメだよ。笑」
形式グダが多少出るが、適当に流してキスを続ける。
「ほら、腰上げて。」
パンツを脱がせる。
「バンザイして。」
ワンピースを脱がせてブラを取る。
パツ子を全裸にして、優しく手マンして・・・
(負け続きは辛かった。やっと、やっと。)
「だめーー気持ちいいーーーー」
準即
//セク後//
「本当悪い男に出会っちゃったね。笑」
「本当ですよ。もうしないって決めたのに。笑」
「でも身体は正直だったよ。笑」
「本当サイテー笑」
セク後は悪い優しいお兄ちゃんポジションにシフトしている。
食いつきを上げ過ぎないためにも、ピロートークは結構大事。
満即だったので2回戦してホテル退出。
「てか、バック弱いよね。笑」
「ちょ、ここ駅だから。笑」
「あぁ、ごめん。ごめん。笑 てか、今スゴク良い顔してるね。」
「本当?」
「エッチして素直になったんじゃない。感じてたし。」
「サイテー笑」
「女性ホルモンたっぷり出たから明日めっちゃ綺麗になってるよ。」
「本当?嬉しい。笑」
帰りの電車が来た。
「今日は、ありがとね。またコリドーで!」
「またコリドーで会ったら爆笑ですね。またね。笑」
//帰りの電車内//
(週に2日アポあると体力的にキツイなー。明日は全身筋肉痛だ。泣)
「LINE」
「今日はお仕事なのに来てくれてありがとうございました。」
「花見行きたかったし、パツ子の話聞けて良かったよ。」
「雷電さんのおかげで新しいことが分かりました。笑」
「え、どうしたの?」(食いつき上げ過ぎちゃったかな?笑)
「好きじゃなくてもエッチは気持ちいいことが分かりました。」
・・・・相手を魅了する講習はよ!泣
「最後まで決して諦めない。いかなる窮地でも成功をイメージする。…あんたの言葉だ」 by メタルギア
以上。

raiden

最新記事 by raiden (全て見る)
- 【ナンパ体験記】飲み屋街で中国人をナンパした話 - 2022年5月26日
- 【考察記事】ナンパ師が幸福から遠ざかる3つの理由 - 2022年2月11日
- 【ナンパ体験記】スペック最強の美女との戦い - 2021年12月22日
