ナンパ体験記

【ナンパ体験記】3P打診してきた女を準即した話

自分のブログを久しぶりに読み返した。備忘録としてブログを書き残して正解だった。ブログを読むと忘れてしまった女性達を思い出す。

 

目の前の女もいずれ手から零れ落ちてしまう悲しい存在。出会いと別れを繰り返す日々に備忘録は必要だ。面白い女に出会ったので今回も備忘録として書きたい。乱雑で稚拙な文章は許して欲しい。

 

最悪な出会い方

//12月某日//

 

旧ローカルメンバーと飲み会。昔のメンバーだからみんな懐かしい。以前あった熱量も無くなりみんな落ち着いていた。そんな状況でもまた集まれる事に価値があると思う。

 

 

私の師匠であるソーダ氏も参加した。ソーダ氏の貴重な話を聞けるだけで今回の会は意味があった。安定してスト低を即る彼には敬意しかない。今回は昔の仲間が飲み会を提案してくれた。彼にも感謝しかない。そんな敬意と感謝を胸に抱えながら、ネトアポで即った事を理由に飲み会に1時間遅刻した。人間のクズだと思う。マジで。

 

飲み会では近況報告。ソーダ師匠はご機嫌で私に除菌スプレーを何回も吹きかけようとした。殴ってやろうかとマジで思ったが、遅刻した手前強くは言えない。

 

 

くろの「飲み会後はストですよね」

ゆうちぇる「もちろん」

ソーダ「当たり前です」

 

私も一応ナンパ師の端くれだ。「いや、今日はこの後キセクアポ。(小声)」

ナンパ師のクズだと思う。マジで。

 

一同はドン引きで冷ややかな目で私を見つめた。あの頃の熱量はもう無いんですね。と言わんばかりの表情で俺を見つめてきた。ソーダ氏は除菌スプレーを何回も俺に吹きかけようとした。(居酒屋出た時に足を蹴っ飛ばしてやった)

 

 

居酒屋退店後は、仲間は街に消えていった。2017年は毎週このメンバーで街に繰り出していた。即報を上げてお互い刺激し合い、一緒に深夜の街を徘徊した。スト後は仲間の家に遊びに行きナンパ談義をしていた。緑のM-1を来て出撃していた野生ナンパ師のトミさんはもういない。ふと懐かしい気持ちになった。

 

 

キープの家に遊びに行く予定だったが、10分くらいはナンパしようと思った。死にかけている街で探索を始める。「新しいドラマが待ってるかな」と少し期待している自分もいた。

 

しばらく歩くと可愛い子がいたので声掛けした。

 

雷「今日は寒いっすね・・」

女「・・・助けてください」

 

雷(・・・え、今助けてって言ったぞ)

 

雷「どうしたの」

女「実は・・カクカクシカジカで」

 

 

詳細は割愛するが、男関係のトラブルに巻き込まれた模様。彼女は顔面蒼白で軽い過呼吸になっていた。私はキセク宅で濃厚セックスの予定だったが、放流はさすがに可哀そうだと思い対応した。一緒にトラブル解決の手助けをした。

 

 

女「なんて優しい人」

「絶対彼女いますよね」

「これからどこ行くんですか」

 

彼女は酔っているため積極的になっていた。

私も褒められて悪い気持ちはしないので正直に答えた。

 

雷「今からセフレと会う予定」

女「3Pやりましょ。3P」

 

彼女は笑顔で3P打診してきた。予想外の返しに私は少しうろたえた。予想外過ぎて恐怖を感じてしまった。うろたえている私に彼女は大胆だった。気づいたら彼女の手は俺のポケットに入っていた。

 

 

放流できそうにないので彼女と街を散歩した。ソーダ氏がいたので手を繋いでいる姿を見せつけてやった。弟子が成長しましたよ、と弟子として師匠に伝えたかった。決してドヤ顔で自慢する意図はなかった。座れる場所に移動して雑談をする。キープの家に向かう時間が遅くなっていく。

 

 

女「携帯出してください。」

強引にラインを交換させられた。非モテの男ですらこんな雑なライン交換はしない。彼女は酔っぱらって悪酔いしてる状態。

 

彼女から最寄りを聞きだしたので駅に向かう。帰りの電車に乗せようとするが、私の手を振りほどき私の胸元に飛び込んでくる。胸を私に押し付けて「3Pしようと」と囁いてくる。興奮より怖かった。恐怖だ。即よりもリスク管理を考えて絶対に放流しようと心に誓った。

 

 

駅の構内で何回も押し問答をする。

雷「早く帰れ、俺はセフレとセックスするんだ」

女「いやです。3Pやりましょう」

雷「泥酔してる女とやる趣味はない。帰れ」

女「いやです。」

 

彼女を電車に乗せようとするが、彼女は私の手を振り払い、私の胸に飛び込んでおっぱいを押し付けてくる。私は彼女の肩を再度掴んで電車に乗せようとする。(以下繰返し。)

 

周囲の通行人はドン引きの状態だ。かなり痛い視線が私たちに刺さっているのを気づいていた。ホテル前でグダる女を男が強引に連れこもうとする光景の逆バージョンだった。しかし、ここはホテル街ではなく駅の構内だ。

 

 

そんな押し問答を30分程度した後、彼女は自宅の反対側に向かう電車に飛び乗った。彼女は私が追いかけてくると予想していたが、私は彼女を電車に乗せたまま駅構内で立っていた。入口の扉が無情に閉まり電車は動き出した。

 

 

・・・彼女は自宅と反対側の電車で夜の街に消えていった。

雷 (とんでもない女に遭遇したな)

 

 

1時間半ほど遅刻してキープ宅に到着。キープは私を怒る代わりに心配してくれた。なんて優しいキープだ。その後激しいセックスを2回もした。

 

 

雷 (あいつ、死んでないといいけどな)

セックスが終わったベッドの上で考えながら眠りに落ちた。

 

//数日後//

彼女のラインが見つからなかった。彼女のラインがどれか分からない。相手からラインも来ないし、もう会うことはないだろうと考えていた。しかし、見慣れないトプ画を偶然発見したので試しにラインしてみた。

 

 

雷「この前は生きて帰れた?〇〇で介抱した男だけど合ってるかな?」

ラインを送ってしばらくすると返信が来た。

 

女「覚えてます!!あの時は本当にすいませんでした。」

光の速さで謝罪をされた。ラインを交換したのも記憶にない様子だが、私に迷惑をかけたことは覚えていたようだ。少しラインした後に、「ご馳走するから会いましょう」と言われたので逆アポ打診を承諾した。日程がお互い合わず、アポ日は2週間後に決まった。

 

再会と嬉しいサプライズ

//アポ当日//

某街で遅め時間からアポ。アポ前にキープ宅にお邪魔していた。本日一番のグダ崩しが、アポ場所で買い物しようとするキープの買い物先を別の場所に変えるため必死で説得したこと。持っている心理テクニックを総動員して説得した。本日一番ひやりとした場面だ。

 

 

某街でコーヒーを飲みながら休憩。ラインの感じから当日ドタは無そうな様子だった。セックスした後だったので賢者モードで性欲は皆無だ。偶然にも今日のアポ前に会ったキープは、彼女と出会った日に向かおうとしていたキープだった。

 

 

待ち合わせの時間になり彼女が現れた。黒系統の服でまとめたコーデで現れた彼女。顔を見ると「あれ、こんなに可愛かったっけ」と自分の記憶を疑った。恐らく、前回はトラブルに巻き込まれて彼女はボロボロの状態だったが、今回は気合を入れて化粧をしっかりしていた。賢者モードだったが少しやる気が出た。

 

 

アポ先に向かいながら、こないだの記憶を確認していく。私が何か言うたびに彼女は驚いた顔で「え~私そんなこと言ってました。恥ずかしい。笑」と照れながら笑う。あの日「3Pしましょ」と胸を押し付けながら囁く女と同一人物かと不安になった。酒を飲んだら豹変するタイプに違いない。

 

 

アポ先に到着して席に着いた。横並びではなく対面席になってしまったのは反省。席に座ると隣の酔ったおじさんが「可愛い彼女だね。彼氏さん羨ましい。笑」と絡んできた。私は小さい声で「でも3Pしましょとか言う子ですよ」と彼女にしか聞こえない声でつぶやいた。「やめてください」と彼女は顔を真っ赤にして言った。私の隠れていたS性が少し出てきてしまった。

 

 

最初の10分の会話で今日の戦略が決定した。尊敬感情を植え付けて、割り切りクロージングを狙って行く。色恋は一切使わない。話題展開は出会った夜の話をメインにした。感情を動かせるし、話に臨場感も生まれ、セックスのハードルも下がるだろう、と予測した上での会話展開。1時間と時間を決めて和んだ。

 

 

女「あの日セフレさんに会えたんですか」

雷「いや、あの日は遅くなったから帰ったよ」

この場面で嘘をついた。

女「ほんとごめんなさい!」

雷「お前には1回セックスの借りがあるからな」

 

これは事前に用意した見極めトーク。この言葉の反応でいけるかどうか分かると予測していた。否定的な反応ならゲットまで遠く、好意的な反応なら仕上がりと判断する。

 

女「え~どうやって返せばいいんですか。笑」

80点の回答だったのですぐにお会計した。彼女は全額ご馳走してくれた。30代のおっさんが10代に奢ってもらった。今回は私も善行をしっかり働いたから、それのお返しだと思い好意に素直に甘えた。

 

 

店を出たらすぐにハンドテスト。問題無くテストは通った。手を繋ぎながらホテル街方面に歩いた。しかし、ホテル街前で手を振りほどかれた。嫌な予感は正直したが、焦る姿を見せてはいけないと知っていた。幸運にも彼女は笑顔で雰囲気は壊れていない。余裕ある態度でユーモア打診を行う。会った時の話題を活用したホテル打診をした。

 

 

彼女は爆笑。私は彼女の手を握り直しホテルに向かっていく。グダは無くなりホテルに入れた。部屋選びでわざとモタモタして彼女を笑わせた。アポからクロージングまでが全てエンターテイメントでありたい。

 

 

波打ちマン〇とご対面

ホテルの部屋に着きあたりを見渡した。初めてのホテルだが、予想以上に奇麗だった。少し雑談をした後に優しいキスをする。未成年とは思えないイヤらしいキスをする子だった。キスで盛り上がりを確認してベッドに移動した。服を一枚ずつ脱がしていく。あの日私に押し付けてきた可愛らしいおっぱいが露になった。Dカップほどの形の良い胸だった。あの夜私に押し付けて誘惑してきた憎いおっぱいを揉みしだくと彼女から甘い吐息が漏れた。

 

薄いピンク色のパンツを脱がし、手マンをすると既にぐっしょり濡れていた。若いからなのか、マン〇はキツキツだった。二本の指で中を押すと反応して内側が波打つ。波打つタイプのアソコで昔のオンリーを突然思い出した。あの子も波打ちマン〇だった。マン〇で別の女を思い出すなんて私は最低のヤリチンだ。マジで。

 

 

//行為後//

 

女「経験人数私より全然多いですよね。うますぎますよ。笑」

 

彼女からお褒めの言葉を頂いた。最近マイブームのクン〇が良かったんだと思う。3回イカせて「もう許して」の言葉を聞いたので終わりにした。可愛くてエロいから体力もあれば完璧だなと、私はベッド上で冷静に考えていた。

 

雷「これで借りはチャラでいいよ。笑」

借りはきちんと返済してもらう事に性交(成功)した。

 

ホテルを出て駅まで彼女を送る。明日は仕事だから早く帰って寝たかった。ジムでのトレーニングに加えて、今日は遊び過ぎて身体が悲鳴を上げていた。睡眠不足の状態は正直きつい。

 

女「今日はありがとうございます!楽しかったです。」

雷「3Pはしないぞ。笑」

女「まだ言ってるんですか。サイテー笑」

 

 

セックスした男女が駆け引き無しで、お互いの本音を伝えた言葉が、満面の笑みから出る「サイテー笑」という言葉。上っ面の言葉ではなく、素直な愛ある言葉に違いない。

 

そんな言葉を今回も聞けて、私は嬉しくなった。

 

雷「ありがとう。楽しかったよ」

女「ありがとうございました。笑」

 

最後、彼女は手を大きく左右に振ってバイバイしてきた。なぜかその姿が一番印象的だった。路上には色んなドラマが転がってるな、と思い帰りの電車に乗った。

 

 

今回の備忘録は、

大事な飲み会をネトアポで遅刻し、

一同がストに向かう中、キセク宅に逃げ、

19JDを手マンしながら昔のオンリーを思い出す。

本当「サイテー」な記憶しかない。マジで。

 

2020年ももうすぐ終わる。路上には面白いドラマがたくさん転がっていた。いつかは消えゆく女の子たちと寂しくも切ない、でもどこか暖かい物語を2021年も紡いでいきたい。

 

以上、長文の閲覧ありがとうございました。

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raiden

名前:雷電 (ライデン) 職業:サラリーマンナンパ師。20代後半で女遊びに目覚めたサラリーマン。女遊びを知らなった男が現在は、月10人以上の新規女性と一夜を共にする男に変貌した。ブログにナンパのノウハウや体験記を書き続けている。最近は10年の経験で学んだ英語ノウハウも発信中。有益な情報とナンパの現実をお届けできればと思います。
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